ANAプレミアムクラスの珍しいシートに遭遇した
先日搭乗したANA プレミアムクラスのシートがいつもと違っていて、少々驚いた。
乗り慣れたプレミアムクラスの布製のファブリック系シートと違って、一見するとかなり豪華なシートに見えた。
あれっ?使用機材は通常のボーイング 777-300 のハズなのに新しいプレミアムクラスのシートなのだろうか?CA さんに尋ねてみると、ANA の使用機材の中でも数機だけに使用されているシートなのだそうだ。
お~ラッキーと最初は思ったんだけどねーちょいとガックリな仕様だった。
利用区間は、那覇空港から大阪・伊丹空港。
見た目は良いんだけどな
どこがガックリかと言うと、前席のシート下にスペースが無いのだ。
飛行機の座席シートを指定する時に、飛行中に荷物の出し入れが可能にする為、前席シート下の足元に荷物を置きたい。ところが、写真のように、このタイプにはスペースが無いのだ。
プレミアムクラスに付いている専用スリッパに履き替えるので、脱いだ靴を置くスペースさえ無い。。。これってどうなの
結局、離陸と着陸の際には、手荷物を膝の上に抱える事になってしまった。
リクライニング機能は、通常のプレミアムクラスのシートと同様に、3 つのボタンが用意されていたけどさ。
フルリクライニングさせると、足が引っ掛かってしまった。
ANA さん、これはいかんよ。
未だ数機に使用されているだけとの事だけど、通常のシートパターンにしてね。
ANA プレミアムクラスのシート情報
http://www.ana.co.jp/dom/inflight/premiumclass/seat/
上段が通常使われているシートで、下段が今回遭遇した希少なシート。
見た目は良いんだけど・・・
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