ユナイテッド航空ビジネスクラスの機内の様子（グアム便）

セントレアの JAL サクララウンジで出発までの時間を快適に過ごした後、スターアライアンス加盟のユナイテッド航空に搭乗して数年ぶりの南国の楽園「グアム島」へと向かった。

地方空港からの国際線は、空いていて便利ではありますが、使用する飛行機の機材が小型機ばかりなのが本当に残念だ。中部国際空港セントレア⇔グアム国際空港までは、近距離路線となるので仕方が無いが、利用者が増えてせめて中型機が就航すると嬉しいなといつも思う地方在住者だ。

小型機と中型機では、ビジネスクラスと言ってもかなりレベルが違いますが、ユナイテッド航空グアム便のビジネスクラスの機内の様子をどうぞ。

ユナイテッド航空のセントレア⇔グアム間の使用機材は、ボーイング社の B737-800

通路が一本の近距離路線用の小型機だ。



予約時の予約シート番号は、3F 。
3列目の右側の窓側の席。

前席のシート背面に、小型のモニターがあった。



これは、電動シートのコントローラでは無く、モニタなどの機内エンターテイメントサービスのスイッチ。



ビジネスクラスですが、枕は標準では無かった。
スリッパは、ANA 国内線のプレミアムクラスのモノと全く同じだった。

3列目シートは、ビジネスクラスと言ってもフットレストも無かった。



1列目が空いていたので、CA さんに伝えて離陸し水平飛行になった時点で移動する事にした。

1列目の 1A / 1C が何故空いているかと言うと、壁に配置されたモニターに離陸前の安全の為の案内放送が出来ないからなんだって。かなりビックリ。

という事で、往路も復路共に、空いている 1A の席を利用させてもらった。



ビジネスクラスのシートは、ブラックで統一されており重厚感はある。が、シート間ピッチが広くないので、 2 列目以降はビジネスクラスと言ってもかなり窮屈間があった。2 列目のシートの足元で確認が出来ますが、フットレストも無い。

1 列目の A / C だけ何故かフットレストが付いているようだ。



アームレストの形状も、大きさも、1 列目の A / C だけ違ってゆったりなのだ。通路の反対側である D / F は、2 列目以降と同様のアームレストだった。



コントローラがあって、モニターが壁に取り付けられているのに、モニターが使えない（使わせない？）理由が分かりません。

機内エンターテイメントサービスで最新の映画が観られないのは残念ですが、ユナイテッド航空のこの便は往復共に、 iPad などのデジタル機材が離発着時にも利用が可能だったので、自分の iPad mini で映画を観ていたので全く問題無しだった。

離発着時、PC や DVD プレーヤーのような大型（とは思わないけど・・・）のデジタル機材は使用禁止で電源を off にする必要があるとアナウンスされていた。



フットレストがあるのは、とても嬉しいぞ



1 列目の A / C は、足元のスペースがとても広く且つフットレストが利用できるので快適・快適☆



中部国際空港セントレアから、グアムへとビジネスクラスを利用する場合は、1A のシートを利用するのが絶対にお得だと断言する。

最初に書いたけど、中型機で是非 ANA さんに国際線をバンバン飛ばして欲しいのが一番の願いかな。



おまけ

日本の航空会社で、操縦席を見る事は殆ど皆無になりましたが、アメリカの航空会社は今でも離陸前などは操縦席を見られるのだ。日本人の父親が、子供を操縦席に連れていって一緒に写真も撮っていた。セキュリティが厳しいイメージがあるが、とても不思議で意外だね。



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