成田→北京

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あらためて搭乗日記を復活!

豚インフルエンザがフェーズ5となった5月1日の夕方便にて成田空港から北京空港へと向かった。

当日朝のニュースで成田空港利用者から豚インフルエンザ感染の疑いが有りと流れた事も影響してか、成田エクスプレス・成田空港共にかなり空いていた。利用した、国際線のファーストクラスラウンジには僕の他に10人もいなかった。翌日からのGWの前日という事もありなのかもしれないが、この空きようには驚いた。


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今回、搭乗口(59A)からバスで移動だったのだが、このスペースにもマスクをした人が沢山いた。一枚目の写真の作業員もそうだし、成田空港のインフォメーションにいるお嬢さん達や空港関係者もマスク・マスク・マスクだ。

飛行機に乗ってからも、隣の中国人の女性もず~っとマスクをしていた。

今回の搭乗で面白い事があったので書いておこうと思う。

通常、ダイヤモンドメンバーであれば優先搭乗を利用できるのだが、バスで飛行機までとなっていたので特に優先搭乗を利用せずに最終のバスに乗った。乗客が全員乗ったハズと思っているのだが、なかなかバスが発車しない。

すると、

イミグレーションの制服をきた男4名女1名が、それぞれ一人ずつマンツーマンで付き添って同じ数の男女を連れて物々しくバスに乗り込んできた。空港係官は、かなり目配りをしながら厳しい表情だった。

こりゃー中国人を強制送還かな?と直ぐに思った。

北京空港に到着する直前にアナウンスが入り、豚インフルエンザの検査の為に飛行機の席に座って待つように指示された。

この時期だから仕方が無いなと思って10分ほど待っていた。

ここからは、あくまでも想像。

既に空港と接続された飛行機は、何故かビジネスクラスとエコノミークラスの間でカーテンが閉められた。

おかしいなと思っていた。(僕は特典旅行でエコノミーの前から2列目に座っていた)

アナウンスが入り、先行して降りる方を案内すると、CA達がエコノミー席の後方から例の5人を連れてきてカーテンの中に消えていった。

と思っていると、豚インフルエンザの問診を飛行機の中で検閲官が一人一人行うと告げていたにも関わらず、飛行機の外で行う事になりましたと変更になってしまった。

もちろん僕たちは、飛行機を降りて入国審査の前に各自で問診表を書かされて入国する事になったのだが、

あの5人は、いなかったぞ。

恐らく先に、ビジネスクラスの人達を全員降ろしてから、例の5人をどこかに連行したのだろう。

そんな事もあり、豚インフルエンザの事など北京空港に到着してから誰もマスクをしていないし、すっかり頭から無くなってしまった。


ふー

久しぶりの搭乗日記は長文でした。



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